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マウスピース

当院では顎関節症や睡眠時の歯ぎしりに
マウスピースを使用します。

マウスピースによりリラックスしたり関節を
正しい位置に誘導することで症状を改善します。

マウスピースの効果

顎関節症は顎がカクカクなる、開けづらい、顎関節が痛いなどの症状をきたし、重症化すると頭痛や肩こりの原因となります。

マウスピースを入れることで筋肉の緊張がとけてリラックスしたり、関節が正しい位置に誘導されることで症状改善を促します。

夜間のブラキシズム(歯ぎしり)では無意識に日中の数十倍の力がかかるといわれており、歯の摩耗や破折、起床時の痛み・疲労感や顎関節症の原因にもなります。このような場合、マウスピースにより噛む力の軽減や物理的な歯の保護を期待します。

その他、インプラントや硬い自費の被せ物を入れた後の向かいの歯の保護などにも、マウスピースが有効です。

当院の治療

まず型取りを行い、模型上でマウスピースを作製します。

様々な厚みや硬さのマウスピースがありますが、当院では基本的に2mmのハードタイプを使用します。
口腔内で盛り足しを行い適切なかみ合わせに調整して終了になります。

マウスピースは基本的に上顎のみで、夜間使用していただくものです。起床時に外した後ブラッシングし、水を張って保管してください。(変形するためお湯には付けないでください。)専用の洗浄剤を併用するとより清潔です。当院で購入することも可能です。

起床時に顎のずれや痛みを感じた場合はただちに使用を中止し、当院にご連絡ください

症例

上顎に骨隆起(矢印)があり、噛む力が強いです。

マウスピース装着後。夜間使用していただきます。