当院では患者さんのライフスタイルに
合わせて適応できるホームブリーチと
ウォーキングブリーチを行っています。
しみる症状を抑え知覚過敏を起こしにくい
優しいホワイトニング製剤を使用しています。
歯の表面のステインなどはクリーニングで綺麗になることが多いです。
一方、喫煙や加齢による歯の変色などはクリーニングでは除去しにくいです。
ホワイトニングとは、このような着色に対して薬液を作用させることで歯を削ることなく白くする方法です。
被せ物や充填物に対しては効果がないため、修復物の周囲のホワイトニングを行う際は、白くなった天然歯に合わせて治療をやり直す必要がある場合があります。
当院では、通勤・通学時や自宅、仕事中など、患者さんそれぞれのライフスタイルに合わせて適応できるホームブリーチを行っております。
オフィスブリーチに比べて低濃度のため時間がかかる傾向にありますが費用が安く、余ったジェルは効果がなくなり始めたころタッチアップ(再度ホワイトニングを行うこと)で使用可能です。
当院では、アンジェラスホームというホワイトニング製剤を使用しています。
フッ化ナトリウムと硝酸カリウムというしみる症状を抑える成分が配合されており、ホワイトニングの大きな副作用である知覚過敏を起こしにくい優しいホワイトニング製剤です。
また、国内の一般的なホワイトニング製剤は有効成分の過酸化尿素が10%のものが多いですが、アンジェラスホームは10%に加えて16%含有の商品があり、より効率的にホームブリーチを行うことができます。更に、ジェルの粘度が高くトレーから漏れにくいのが特徴です。
根の治療をしている歯に対しては、根の管の中に漂白剤を入れて内部から漂白を行うウォーキングブリーチを選択いただけます。1〜2週間おきに薬剤を交換して、最終的にはレジン(白いプラスチック)で蓋をして終了となります。
現在の歯の状態を確認し、ホワイトニングの適応かどうかを診断します。
患者様の希望と歯の状態に合わせた治療計画を策定し、注意事項などを説明します。
ホワイトニングの効果を高めるために表面のステインをクリーニングします。
型取りを行いそれぞれにあったトレーを作製します。
トレーに薬剤を入れて1日1.5時間装着します。トレーからあふれた薬液はティッシュなどで拭き取ってください。
2週間使用していただきホワイトニングの効果を確認します。
その上で追加のホワイトニングが必要かメインテナンスかを判断します。
歯周病など口腔内の状態によってはホワイトニングを行えない場合があります。
白さを長く保つためにも、メインテナンスの継続をおすすめしております。
現在の歯の状態を確認し、ホワイトニングの適応かどうかを診断します。また、根の治療が必要な場合は先に根の治療を行います。(別途保険の費用がかかります)
患者様の希望と歯の状態に合わせた治療計画を策定し、注意事項などを説明します。
根の内部に漂白剤をいれて仮の蓋をします。1〜2週おきに内部の薬剤を交換し、1か月程度継続して評価します。